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「部屋のベースカラーから考える冬のクッションの”色”」

こんにちわ!
ホームステージングのサンクリエイト、野村です。

最近朝晩が冷え込む季節となって来ましたね。
お部屋のインテリアも冬仕様へとした模様替えした方も多いのではないでしょうか。

そこで今日はお部屋のメインカラーから暖かさを感じさせるクッションの”色”を考えたいと思います。
お部屋の壁紙や床材、大きな家具の色は頻繁に変えられるものではありません。
ですがラグやクッションは気軽に変えられるインテリアアイテムの一つです。
色の組み合わせで視覚的に涼しいと感じたり暖かいと感じる事も出来ます。
今回は、ホワイトベース、ナチュラルベース、モノトーンベースのお部屋で色の組み合わせをしてみたいと思います。

まずホワイトベースのお部屋から。
夏は寒色系の色を使い涼し気に、冬はオータムカラーを取り入れて秋の樹木を連想させるイメージのコーディネートです。

ホワイトベース 夏

床や壁をホワイトとグレーでまとめたお部屋には爽やかなマリンブルーがよく映えます。ホワイトクッションとマリンブルーのクッションの間には、中間色が入った柄クッションを加えることで中和され、外の暑さとは対照的な涼しいイメージに仕上がります。                       
                    
使用カラー:マリンブルー、ホワイト、アクアブルー、パープルなど
 

ホワイトベース 冬

オータムカラーでもあるオリーブグリーンをクッションやラグに使うと色味が落ち着いているので部屋全体のトーンも落ち着いて見えます。白ではなくベージュを入れ、アクセントにはマスタードを加えることでまとまりが出ます。 

使用カラー:オリーブグリーン、マスタード、ベージュ

次はナチュラルベースのお部屋です。
夏は淡いグリーンで爽やかな風をイメージして、冬には暖色系の色合いが茶系の床や家具ともよく合います。

ナチュラルベース 夏

柔らかい色味のベージュとグリーンを使った配色です。ソファーをグレーにしてるのでトーンを合わせています。そよ風が薫るような爽やかなイメージで仕上げています。                            

仕様カラー:ペールグリーン、ベージュ、柄はモスグリーン

ナチュラルベース 冬

冬らしく暖色を入れています。茶系のクッションの間に温かみのあるオレンジを入れるとオレンジの色味が一層映えます。まるで暖炉の炎のように暖かみを感じさせてくれます。                         

使用カラー:オレンジ、チョコレートブラウン、ミディアムブラウン

モノトーンベースのお部屋では差し色をどれにしようか迷ってしまうかもしれませんが対比する色を入れると案外合います。
お気づきかもしれませんが夏と冬で同じラグを使用していますが、白の見える面積が大きいと広がりが生まれ、黒の見える面積が大きいとより重厚に見えます。

 
モノトーンベース 夏

ベージュ、グレーの間にライムイエローのビビッドカラーを入れるとソファがブラックということもあって色の鮮やかさが際立ちます。夏の元気になるイメージが伝わって来ます。                        

使用カラー:ライムイエロー、ベージュ、ホワイト     

モノトーンベース 冬

モノトーンのお部屋には深みのあるボルドーがとてもよく合います。お部屋にも重厚感が生まれます。ワインを思わせるその色は冬の寒い日に飲むホットワインのように冷えた体を温めてくれるような感じがします。        

使用カラー:ボルドー、ワインレッド、ペールバイオレット

上記のように比較して見ると、同じ壁、床、家具でもクッションやラグの使い方で季節感が変わることが分かります。
色も好みがありますからご自分の好きな色で素材を変えるだけでも良いと思います。
クッションカバーは千円前後で買えるものもありますので、気軽に模様替えできるアイテムとして楽しんで見てください。

3Dパースの作成も可能ですのでご興味のある方はお問い合わせください。